concept 

シェフの思い

「ふらんす菓子ソルシエール」として1990年11月に下山門でオープンしました。

先代の父から受け継ぎ、2013年に店も改装して「パティスリーソルシエール」として現在に至っております。

コンセプトは「素材に魔法をかける」。

近年のお菓子は職人不足により作業効率を上げるために安定剤や乳化剤、保存料などが含まれているものが増えてきたように感じます。

しかし、私は本当に美味しいものは「自然本来の素材の味を職人の技術で引き出すこと」だと思っています。

今では、誰にでも扱いやすいように改良された生クリームやチョコレート、粉などが多く出回っています。

皆様は生クリームやショートケーキを食べた後、しばらくして舌にえぐみを感じたり、気持ち悪くなった経験はありませんか?

福岡市西区で三代続く洋菓子店 パティスリーソルシエールの歴史

その原因が、先ほど挙げた添加物だと思っています。

​日本でお菓子の勉強をしている時は、それが当たり前のことで疑問に思ったことはありませんでしたが、帰国して日本のパティスリーを見てみると、効率を重視したり、若い見習いの子でも作れるように様々な物を入れている印象を受けました。

​フランスで修行したお店では、食材をいかに良い状態にし、一番美味しい状態で組み合わせるか、素材本来の味をいかに引き出すかを大切にしていました。

この気持ちをお菓子作りにおいて一番大事にし、フランスや東京の三ツ星レストランで学んだ技術を駆使して、素材を最も美味しい状態で組み合わせ、素材本来の香り、味、食感、余韻に至るまで楽しんでいただき、「幸せ!」と感じていただけるよう努めています。

福岡市西区下山門の洋菓子店 パティスリーソルシエール 店舗外観

・1990年11月「ふらんす菓子ソルシエール」 オープン 初代シェフ 上田哲之 

​・2013年 「パティスリーソルシエール」に改名 二代目シェフ 上田宙

​・2015年 三代目シェフ 上田武

<三代目経歴>

2010年 渡仏 ・ラ・プティット・ローズ ・パティスリージャン・ミエ

2013年 帰国 ・東京ミシュラン三ツ星店にて修行「ジョエル・ロブション」

2015年  地元福岡に戻り、父、兄から引き続き三代目シェフとして現在に至る。

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